令和元年6月4日
京神急行電鉄株式会社

東静高速鉄道とNK電鉄線との相互直通に対する、弊社対応について
本日も、京神急行電鉄線をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
さて、当社ではグループ企業である東静高速鉄道(本社:静岡県沼津市,以下 東静社)がNK電鉄(本社:東京都新宿区,以下NK社)との相互直通運転を7月13日に開始することに際し、東静社より直通に関する報告をいただき、対応を協議いたしました。東静社とは同じグループ企業であり、永年の企業連携および協力関係は以後も変わりなく続ける事を確認いたしました。尚、NK社の路線と弊社神奈川線及び東京線は並行しており、特に羽田空港路線に関しては利便性に不利になる事などを踏まえ、以下の対応策を講じることといたしました。



〇総馬電鉄線との連携および相互直通列車を強化
NK電鉄線は弊社の神奈川・東京線及び相互直通運転している総馬電鉄(以下、総馬社)成田空港線とで、経由地こそ一部異なるものの、並行して敷設されている鉄道線です。現在は相互直運転こそ行われておりますが、本数はそこまで多くなく、成田空港線の特急列車『エアポートエクスプレス』の直通運転は実施されていません。総馬社の特急車両は、弊社京神品川駅と総馬社新汐留駅を結ぶ連絡線『関東アクセスライン』の通過は可能であり、現在は京上線の特急『榛名』最終列車が京神品川着、翌朝の折り返し列車も京神品川発での運転となっています。そのため、エアポートエクスプレス他、急行などの直通列車を増発し、利便性の向上を図ります。

〇羽田空港及び成田空港を連絡する特急列車を開設します。
現在は池崎線及び羽田空港線(京神池袋〜羽田空港)で運行されている、座席指定制の空港アクセス特急列車ですが、相互直通運転している総馬電鉄(以下、総馬社)と共同運行で羽田と成田の両空港を連絡する空港アクセス特急を設定する計画を進めております。現在、総馬社の成田空港線で運行されている特急『エアポートエクスプレス』に合せる形で設定し、両空港間の利便性と快適な移動を図ります。

〇両社合同でのお得な切符などを企画
弊社及び総馬社の鉄道先を跨いでご利用される際には、事前に切符をご購入をお願いしております。これは総馬社ではIC乗車券が利用できないため、弊社の駅でIC乗車券『IluCa』を利用して改札を通過後、総馬社の駅に下りられますと、IC乗車券で改札は通れず、駅係員に申し出されても清算が出来ないため、現金でお支払いいただく形での清算となってしまいます。そのため、出来るだけ早期に総馬社でもIC乗車券の実装を目指します。
更に、両社で合同の切符を発売する予定です。 詳しくは、京神急行電鉄公式ページ(http://keishin.toseigroup.client.jp/)及び総馬電鉄公式ページ(http://emsblue.no.land.to/souma)をご参照ください。





以 上

*このページに記載してあることは、全て架空です*
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